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  1. 石岡市議会 2022-04-28
    令和4年第3回臨時会(第1日目) 本文 開催日:2022-04-28


    取得元: 石岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-06
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                 令和4年4月28日(木曜日)                   午前10時00分開会 ◯議長菱沼和幸君) おはようございます。ただいまの出席議員数は20名でございます。定足数に達しておりますので、ただいまから令和4年第3回石岡市議会臨時会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。  この際、日程に入るに先立ち、諸般の報告をいたします。  初めに、21番・高野 要君から、令和4年3月31日付で議会運営委員会委員を辞任したい旨の申出があり、議長において承認いたしましたので、ご報告申し上げます。  次に、地方自治法第121条の規定により、議長において今臨時会に出席を求めた者の職・氏名は、    市    長    谷 島 君      保健福祉部長    金 井 君    副 市 長     田 所 君      保健福祉部理事                         兼健康増進担当   豊 崎 君    市長公室長     門 脇 君                         産業戦略部長    塩 畑 君    総務部長      武 石 君                         都市建設部長    鈴 木 君    財務部長      佐谷戸 君                         教 育 長     児 島 君    生活環境部長    鶴 井 君                         教育部長      吉 澤 君  以上であります。
     なお、質疑や答弁などの発言の際、マスクを着用してこれを行うことを許可いたします。  次に、本日の議事日程はお手元に配付いたしました議事日程表のとおりでございます。  これより議事日程に入ります。             ──────────────────────  日程第1 会期の決定 2 ◯議長菱沼和幸君) 日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今臨時会の会期は、お手元に配付いたしました会期予定表案に示すとおり、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 3 ◯議長菱沼和幸君) ご異議なしと認め、さよう決しました。             ──────────────────────  日程第2 会議録署名議員の指名 4 ◯議長菱沼和幸君) 次に、日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  今臨時会会議録署名議員は、会議規則第83条の規定により、    9番 玉 造 由 美 君   11番 谷田川   泰 君 の両名を指名いたします。             ──────────────────────  日程第3 議案第40号ないし議案第44号 5 ◯議長菱沼和幸君) 次に、日程第3、議案第40号・専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市税条例等の一部を改正する条例)ないし議案第44号・損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についての計5件を一括して議題といたします。  直ちに提出者から提案理由の説明を求めます。  市長・谷島君。                  〔市長・谷島洋司君登壇〕 6 ◯市長(谷島洋司君) 本日ここに提案いたしました議案について概要をご説明申し上げます。  議案第40号・専決処分に対し承認を求めることについて、本案は、地方税法等の一部改正に伴い、石岡市税条例等の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日付で専決処分したことについて、同条第3項の規定により議会へ報告し、承認を求めるものでございます。  改正の主な内容は、1点目として住宅借入金等特別税額控除について適用期限を延長したこと、2点目として固定資産税の土地に係る負担調整措置課税標準特例措置等を講じたことでございます。  次に、議案第41号・専決処分に対し承認を求めることについて、本案は、地方税法等の一部改正に伴い、石岡市都市計画税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日付で専決処分したことについて、同条第3項の規定により議会へ報告し、承認を求めるものでございます。  改正の主な内容は、1点目として都市計画税の土地に係る負担調整措置及び課税標準特例措置を講じたこと、2点目として、条例中の引用条項の改正に伴う所要の改正をしたことでございます。  次に、議案第42号・専決処分に対し承認を求めることについて、本案は、地方税法等の一部改正に伴い、石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例を地方自治法第179条第1項の規定により、本年3月31日付で専決処分したことについて、同条第3項の規定により議会へ報告し、承認を求めるものでございます。  改正の主な内容は、1点目として、国民健康保険税基礎課税額に係る課税限度額を63万円から65万円に後期高齢者支援金等課税額に係る課税限度額を19万円から20万円に引き上げることとしたこと、2点目として、条例中の引用条項の改正に伴う所要の改正をしたことでございます。  次に、議案第43号・令和4年度石岡市一般会計補正予算(第1号)、今回の補正予算は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用したコロナ対策に要する経費及び損害賠償に要する経費を基本的な考え方としております。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億6,551万円を追加いたしまして、補正後の歳入歳出予算総額をそれぞれ354億2,551万円とするものでございます。  財源の内訳は、国庫支出金を増額し、繰入金及び諸収入を減額するものでございます。  なお、国庫支出金のうち、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金につきまして、2億4,140万円を計上してございます。  また、交付金につきましては、今補正予算の各事業の財源として充当しているほか、当初予算に計上されております新型コロナウイルス感染症対策に関連する事業にも充当し、財源を組み替えております。  補正事項の主な内容を申し上げます。  最初に、総務費の収納事務費402万円でございます。新型コロナウイルス感染予防の観点から、インターネット上で市税等口座振替申込手続を行うシステムを導入するための経費を計上するものでございます。  次に、衛生費の新型コロナウイルス感染症検査促進事業3,779万4,000円でございます。新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、市民向けに無料でのPCR検査及び抗原検査の実施や抗原検査キットを配付するための経費を計上するものでございます。  次に、商工費の商工振興事業8,122万2,000円でございます。新型コロナウイルス感染症の長期化に伴い、市内経済や事業者の経営継続を支援する取組として、キャッシュレス決済ポイント還元業務委託料3,622万2,000円の増額と新たに中小企業等事業復活給付金4,500万円を計上するものでございます。  次に、土木費の公共交通事業者支援事業1,135万円でございます。新型コロナウイルス感染症の長期化により影響を受けた路線バスタクシー事業者等公共交通事業者に対し、支援金を給付するための経費を計上するものでございます。  次に、同じく土木費の公園維持管理経費788万円でございます。市が管理する公園等のトイレについて、飛沫による感染リスクを低減するため、和式トイレを洋式化する経費を計上するものでございます。  次に、教育費小学校費学習保障等支援事業188万6,000円でございます。小学校におけるオンライン授業をより円滑に実施するためのウェブカメラを購入する経費を計上するものでございます。  次に、同じく教育費中学校費学習保障等支援事業206万4,000円でございます。先ほどの小学校費と同様にウェブカメラを購入する経費を計上するものでございます。また、それに加えまして、修学旅行の中止または延期等に伴い発生したキャンセル料金について、保護者の経済的負担の軽減を図るための補助金を計上するものでございます。  次に、同じく教育費八郷運動公園維持管理経費26万4,000円でございます。八郷運動公園内において発生した車両への物損事故について、賠償金を計上するものでございます。  次に、同じく教育費石岡給食センター調理業務経費719万2,000円でございます。新型コロナウイルス感染症拡大の影響により売上げが減少している生産者を支援し、地場産食材をより一層、積極的に活用するため、賄材料を増額するものでございます。同様の経費につきましては、八郷給食センター調理業務経費においても487万4,000円増額するものでございます。また、子育て世帯家計負担軽減のため、歳入において、学校給食費納付金1か月分を減免するものでございます。  次に、議案第44号・損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解について、本案は、令和4年1月12日午前11時20分頃、石岡市郷総合運動公園において、強風により動いた正門の扉が車両を破損させたことについて、損害賠償額を決定し和解するものでございます。  以上、提案いたしました議案の概要でございます。  十分ご審議の上、議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明を終わります。 7 ◯議長菱沼和幸君) 以上で提案理由の説明は終わりました。  これより質疑を行います。質疑は挙手によりこれを許します。  なお、質疑を行う議員におかれましては、質疑の前に一括方式と一問一答方式のいずれを選択するか、あらかじめ発言願います。  質疑はございませんか。  12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 8 ◯12番(小松豊正君) 皆さん、おはようございます。12番・日本共産党小松豊正です。一問一答方式で議案質疑を行います。  まず、議案第40号・専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市税条例等の一部を改正する条例)についてです。  この改正要綱、1と2とございます。それで、まず、改正要綱の1、住宅借入金等特別税額控除について適用期限を延長したこと、この内容について、もう少し詳しく説明をお願いします。 9 ◯議長菱沼和幸君) 財務部長佐谷戸君。 10 ◯財務部長佐谷戸美紀君) お答え申し上げます。今般の市税条例の改正に係る住宅借入金等特別税額控除、いわゆる住宅ローン控除につきましては、その適用期限を令和20年度分の個人市民税まで、また、居住年を令和7年12月31日までに入居した人が対象として延長したところでございます。  なお、この制度につきましては、あくまで所得税におきまして住宅ローン控除対象者につきまして、所得税から控除し切れなかった額を控除の限度額の範囲内で個人住民税から控除するものでありまして、個人住民税が減収となる分につきましては全額国庫で負担があるものでございます。  以上でございます。 11 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 12 ◯12番(小松豊正君) 少し分からないので、適用期限の延長というのは、もう少し内容は、どこまで延長するのかなどについて説明をしてください。 13 ◯議長菱沼和幸君) 財務部長佐谷戸君。 14 ◯財務部長佐谷戸美紀君) 期限の先ほど令和20年度分までとご答弁申し上げましたが、居住年、令和7年12月31日までに住宅等をローンで購入された方が個人住民税につきましては、令和8年度から13年間の令和20年度まで減額の適用部分が可能だということでございます。  以上でございます。 15 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 16 ◯12番(小松豊正君) これは実際に住宅ローンを借りている方にとって、このことによって控除される、いわゆる住宅ローンの関係者にとってはどれくらいの利益を得るものですか。 17 ◯議長菱沼和幸君) 財務部長佐谷戸君。 18 ◯財務部長佐谷戸美紀君) ご答弁申し上げます。あくまで令和3年度までの実績の部分でご答弁申し上げます。  石岡市全体では延べ1,321人の方で5,429万9,000円の控除があったということでございます。  以上でございます。 19 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 20 ◯12番(小松豊正君) それでは、次の問題ですけれども、1の問題ではそういうことになるので、つまり、住宅ローンを借りている人にとってはいいことだというふうに考えていいですか。 21 ◯議長菱沼和幸君) 財務部長佐谷戸君。 22 ◯財務部長佐谷戸美紀君) ご答弁申し上げます。議員ご指摘のとおり、本来なら所得税の控除だけなんですけれども、所得税の控除以外の部分で、住民税の部分でも控除ができますので、ローンを借りる方にとっては有利な部分かと存じます。  以上です。 23 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 24 ◯12番(小松豊正君) それじゃ、改正要綱の2、固定資産税の土地に関わる負担調整措置課税標準特例措置等を講じたことと、こういうふうにあるわけですけれども、そのことについてももう少し、よく分からないので説明をお願いしたいと思います。 25 ◯議長菱沼和幸君) 財務部長佐谷戸君。 26 ◯財務部長佐谷戸美紀君) お答え申し上げます。  初めに、土地に関わる負担調整措置についてでございますが、土地に関わる固定資産税負担調整措置につきましては、令和4年度の地方税制改正におきまして、景気回復に万全を期すため、激変緩和の観点から令和4年度限りの措置としまして商業地等負担水準が60%未満の土地に限りまして、令和4年度の課税標準額を令和3年度の課税標準額に令和4年度の評価額の2.5%を加算とした額とする負担調整措置を講じたものでございます。  続きまして、課税標準特例措置でございますが、今回新たに課税標準特例措置といたしまして創設されたものは、特定都市河川浸水被害対策法に規定いたします貯留機能保全区域として、都道府県知事の指定を受けた土地に関わる固定資産税課税標準額を最初の3年度分を市税条例に定めるところにより4分の3とするものでございます。  以上でございます。 27 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 28 ◯12番(小松豊正君) 今説明がありましたけれども、端的に申し上げまして、令和3年度に行われた固定資産税据置措置、これはこのことによって取り払われるという理解をするんですけれども、そういう理解でいいですか。 29 ◯議長菱沼和幸君) 財務部長佐谷戸君。 30 ◯財務部長佐谷戸美紀君) ご答弁申します。令和3年度の据置きの部分につきましては、商業地の部分に限りましては、この規定のとおりとなるものでございます。  以上です。 31 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 32 ◯12番(小松豊正君) そうすると、据置措置が取り払われるわけですから、市民の側にとっては増税になると思いますけれども、いかがでしょうか。 33 ◯議長菱沼和幸君) 財務部長佐谷戸君。 34 ◯財務部長佐谷戸美紀君) ご答弁申し上げます。今回の商業地について申し上げれば、石岡でこの規定が適用になる箇所は現在のところございません。 35 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕
    36 ◯12番(小松豊正君) そうしますと、この商業地ということが非常に出てくるんですけど、石岡ではこれは該当しないと。そもそも商業地というのはどこを、どういうところを指すんですか。 37 ◯議長菱沼和幸君) 財務部長佐谷戸君。 38 ◯財務部長佐谷戸美紀君) ご答弁申し上げます。商業地と申しますのは、分かりやすく言いますと、例えば商店街で店舗専用という建物ですね。 39 ◯12番(小松豊正君) もう一度言ってください。 40 ◯財務部長佐谷戸美紀君) 店舗だけの建物、例えばコンビニエンスストアとか、普通の商店とか、店舗兼住宅ではない店舗のみの部分でございます。  以上です。 41 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 42 ◯12番(小松豊正君) それじゃ、議案第41号の質問に移ります。  議案第41号・専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市都市計画税条例の一部を改正する条例)についてです。  これも改正要綱1について、説明をお願いします。 43 ◯議長菱沼和幸君) 財務部長佐谷戸君。 44 ◯財務部長佐谷戸美紀君) ご答弁申し上げます。先ほど市税条例のほうでご答弁さしあげたところですが、固定資産税と同様に都市計画税につきましても、負担調整措置課税標準特例措置があるところでございます。  以上です。 45 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 46 ◯12番(小松豊正君) 分かりました。  それじゃ、議案第42号に移ります。  議案第42号・専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)についてです。  (1)、この提案理由の中で、地方税法等の一部改正に伴い、石岡市国民健康保険税の一部を改正したためとあるんですけれども、私、ちょっと読んでみたんですけれども、地方税法等の一部改正のどの部分がこの国保税条例の一部改正につながるんですか。 47 ◯議長菱沼和幸君) 生活環境部長・鶴井君。 48 ◯生活環境部長(鶴井重則君) ご答弁申し上げます。地方税法上でございます。まず、地方税法第703条の4第11項、こちらにおいては基礎課税額、納税義務者間の負担の公平を考慮して政令で定める金額を超えることができない、また、同じく第19条、後期高齢者支援金等課税額は、納税義務者間の負担の公平を考慮して政令で定める金額を超えることができないとございます。  そういった中で、地方税法施行令、こちらの第56条の88の2、こちらにおきまして、先ほど言いました法第703条の4第11項、また、第19項でございますけれども、規定する政令で定める金額を今回65万円とするという改正があったものでございます。  また、法第703条の4第19項──先ほど申しました──に規定する政令で定める金額が今回19万円から20万円、先ほどのものが63万円から65万円と改正があったものでございます。  以上でございます。 49 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 50 ◯12番(小松豊正君) そうすると、これは今答弁がありましたように、国保税の基礎課税に関わる限度額が63万円から65万円に上がると。後期高齢者支援金等課税額に係る課税限度額が19万円から20万円に上がるということになると、これはこのことによって増税になる世帯と割合はどうなりますか。 51 ◯議長菱沼和幸君) 生活環境部長・鶴井君。 52 ◯生活環境部長(鶴井重則君) ご答弁申し上げます。今回の改正内容によりまして、増額になる部分でございますけれども、令和3年度の賦課決定時の世帯状況を基にシミュレーションした内容でございますけれども、課税限度額の引上げが基礎課税分、後期高齢者支援金等の課税額分、合わせまして244世帯、約409万円が増額となるように見込んでおるところでございます。  以上でございます。 53 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 54 ◯12番(小松豊正君) 今2つ、国保税と後期高齢者支援金と合わせて言われました。これは別々にはならないんですか。別々に、どういうふうになるんですか。 55 ◯議長菱沼和幸君) 生活環境部長・鶴井君。 56 ◯生活環境部長(鶴井重則君) 申し訳ございません。別々の内容でございます。まず、基礎課税分、こちらが医療分と言っているものでございますけれども、世帯数としましては94世帯、金額としまして179万6,100円の見込みとなってございます。1世帯当たりにいたしまして1万9,107円でございます。後期分といたしまして、こちらも世帯数、医療分とダブっておりまして、こちらが244世帯、こちらの増加額としましては229万3,900円を見込んでおるところでございます。1世帯当たり9,401円、合計244世帯、増加額としまして409万円、1世帯当たりは1万6,762円の増額と試算しているところでございます。  以上でございます。 57 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 58 ◯12番(小松豊正君) ここで質問なんですけれども、私はちょっと、質問するんですけれども、つまり、令和4年度から国保税額の改正がありまして、そのことについては、国保世帯の2割が令和4年度からの国保税改正によって増額になると、8割は減額になると。これは、いわゆる国保世帯の中で15%が滞納になっているという、これはある意味深刻な状況で、市民の皆さん、一生懸命に払わなきゃならないと思っているけれども払えずに、全体として国保税世帯の15%が滞納になっていると。これはやはり納めなきゃならないと思っているんだけれども、高くて納められないということの反映だと思うんですけれども、そういう事態を今度の議案第42号によって、さらにこの矛盾を拡大するんじゃないですか。どうでしょうか。 59 ◯議長菱沼和幸君) 生活環境部長・鶴井君。 60 ◯生活環境部長(鶴井重則君) ご答弁申し上げます。今回の限度額を引き上げるという行為でございますけれども、高齢化の進展等によりまして、医療給付費等が増加する一方、被保険者の所得が伸びない状況においてでございます。  例えば、課税限度額を引き上げずに保険税の引上げにより必要な保険税収入を確保するとすれば、高所得者層の負担と比較しまして低中間所得層の負担が重くなるものでございます。また、その減額部分も一般会計から繰り入れる法定外繰入れというものがある中で、特別会計の独立性及び市民の負担の平等性、こういったことから避けることとされており、さらに法定外繰入れを行うことで県からの特別交付金も減額となる可能性があるところでございます。今年度から2方式に課税方式を変えた中で、所得に応じた取扱いとなってございます。  そういった中で、こういったコロナ禍の中での相談件数も多くなってきていると思いますので、そういった方には親身になって相談に乗っていきたい、そういうふうに考えているところでございます。  以上でございます。 61 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 62 ◯12番(小松豊正君) いろいろご説明がありましたけれども、一定の大きな部長の中での小さなやり方、改良だと思いますので、これはやっぱり私はうまくないと。基本的な矛盾の解決にはならなくて、さらに拡大するということになるというふうに私は考えるものです。  次に、議案第43号に移ります。  令和4年度石岡市一般会計補正予算(第1号)について質問いたします。  まず、私の順序は、ちょっと順序よくはいきませんけれども、大事だと私が思うところから質問してまいります。  事項別明細書11ページ、新型コロナ感染症検査促進事業、PCR等検査委託料、そういう中で3,366万円が計上されております。先ほど市長が答弁されましたように無料で、希望者にPCRが打てるようにするんだということで、これは私も一般質問で質問いたしましたけれども、茨城県の事業として県内4つの薬局店で、県の事業で始まったんですけれども、6月末で終わるということになっているわけですね。その後どうするんだと、ぜひこれは石岡市独自でもこの体制を継続する、あるいは発展することが必要じゃないかと質問いたしましたけれども、今度の補正予算ではこの点がきちんとクリアされておりまして、これは非常にいいことだと私は思います。したがって、この3,366万円の積算根拠といいますか、どういう計算でこういうふうになりますか。 63 ◯議長菱沼和幸君) 保健福祉部理事・豊崎君。 64 ◯保健福祉部理事健康増進担当(豊崎康弘君) お答えいたします。積算根拠でございますが、PCR検査委託としまして1,800人分、それから、抗原検査委託2,160人分の合わせて3,366万円を計上しているところでございます。 65 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 66 ◯12番(小松豊正君) 今、人数を具体的に言われましたけれども、これは、この人数を出してきたというのは何か根拠があるんですか。これだけまだ残っているんだけど、これまでの実績からいってこういうことが考え得ると、そういうことですね、それはどういうふうにお考えですか。 67 ◯議長菱沼和幸君) 保健福祉部理事・豊崎君。 68 ◯保健福祉部理事健康増進担当(豊崎康弘君) 現在、県のほうは、なかなかこの検査を受けている人がいないという状況で積算が難しいところですが、石岡市としましては、1日10人分、週5日程度で4週間分。それから、先ほどもありましたように6月いっぱいで県の事業が終わりますので、7月以降、市の事業として取り組んでいきたい、5年の3月までの9か月ということで、およそ1,800という数字が出てきます。  抗原検査については簡易的なこともありますので、1,800より多くなるのではないかということで2,160人分ということで積算してございます。  以上です。 69 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 70 ◯12番(小松豊正君) これはしっかりとやっていただきたいというふうに考えます。  関連しますけれども、13ページ、学校教育一般経費として、PCR検査委託料が180万円と出てきます。この内容と、つまり、これは学校、先生ということを考えているのか、どうなのか。  それから、積算根拠、これについて説明をお願いしたいと思います。 71 ◯議長菱沼和幸君) 教育部長・吉澤君。 72 ◯教育部長(吉澤房江君) お答えいたします。学校教育一般経費のPCR検査委託料でございますが、こちらにつきましては、小中学校の教職員に対するものを想定しておりまして、一月10回の12か月を想定して180万円の予算を計上しております。 73 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 74 ◯12番(小松豊正君) そうすると、これは、この数はこれを1年間、つまり12か月やると、つまり、教職員の中でどれくらいの割合の方がPCR検査を受けることになるんですか。 75 ◯議長菱沼和幸君) 教育部長・吉澤君。 76 ◯教育部長(吉澤房江君) 申し訳ございません。割合ということではございませんが、こちらにつきましては、学校で陽性者が発生した場合に接触者または濃厚接触者となって無症状の方に対して、校内での感染拡大を防ぐために行うことを想定したものでございまして、定期的な検査ということではございませんので、こういった数となっております。 77 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 78 ◯12番(小松豊正君) 今のご答弁だと、子どもさん、あるいは同僚ということもあると思いますけれども、陽性者が出たと。いわゆる接触者は、接触している方についてやる必要があるので、そのためのやつだということになりますと、これは私の考えとしては、積極的、能動的じゃなくて、実際にそういう方があったらば、周りがどうかというふうにやるとなると、やっぱり後手後手の後手という感じになる、もう少し積極的に予算を組んで、先生方については、一般の方については、先ほど前段で答弁されましたように積極果敢に無料でやるわけですから、まして、学校の先生についてはもっと積極的にやるべきだというふうに私は思いますよね。これは私の意見です。  次に、これらの財源はどうなのかということで、先ほど市長も答弁されましたように、地方創生臨時交付金2億4,140万円を活用するというふうに私は理解していますが、それでよろしいですか。 79 ◯議長菱沼和幸君) 市長公室長・門脇君。 80 ◯市長公室長(門脇 孝君) ご答弁申し上げます。今回、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金としまして2億4,140万円を計上してございます。令和4年度につきましては、令和3年度の交付限度額の一部、2億9,242万2,000円を活用いたしまして事業展開を行ってまいります。今回の補正予算計上後の残につきましては5,102万2,000円でございます。今後、この残額を活用して別の事業などに充てていきたいと考えてございます。  以上です。 81 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 82 ◯12番(小松豊正君) 確認なんですけど、さっき市長も触れたと思いますけれども、このように地方創生臨時交付金が国から出されるということで、いわゆる石岡市の財政調整基金との関係でいいますと、補正予算では6,154万3,000円、これがマイナスになっておると、いわゆる戻すというふうに、やっぱり国から来るから石岡の独自財源は元へ戻すというお考えだと思いますけれども、それでいいですか、考え方は。 83 ◯議長菱沼和幸君) 財務部長佐谷戸君。 84 ◯財務部長佐谷戸美紀君) ご答弁申し上げます。今回、財政調整基金を減額で調整を行う理由でございますが、令和4年度の当初予算における財政調整基金の繰入額につきましては、11億8,916万8,000円と一般財源の不足から過去最大の繰入額となっております。  このことからも、今後、新型コロナウイルス感染症をはじめとした突発的な事態への対応や歳入不足における基金繰入れなども想定されるため、一定程度の基金の残額を確保したいと考えておりますので、このため、今回は財政調整基金繰入金を減額するものでございます。  以上でございます。 85 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 86 ◯12番(小松豊正君) そうなりますと、この補正が通った場合に、一体、石岡市の財政調整基金の現在高というのが一番新しい金額の数はどうなりますか。それをお聞きしたいと思います。 87 ◯議長菱沼和幸君) 財務部長佐谷戸君。 88 ◯財務部長佐谷戸美紀君) ご答弁申し上げます。令和3年度末の財政調整基金の残高見込みは33億8,859万2,000円でございます。また、今回の補正を加えました令和4年度末の財政調整基金の残高見込みは22億6,110万円を見込んでおります。  以上でございます。 89 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 90 ◯12番(小松豊正君) 分かりました。了解しました。  それで、次は私、全部読んでみまして、ちょっと分からないところをずっと聞いていきますから。時間がまだありますのでね。  11ページ、ふれあい交流施設費、施設用備品46万1,000円ですか、これだけでは分かりませんので、これはどういう内容なのか、お答えください。 91 ◯議長菱沼和幸君) 産業戦略部長・塩畑君。 92 ◯産業戦略部長(塩畑浩行君) 新型コロナウイルスの感染がいまだに終息していない中で、市内の観光施設を安心してご利用していただくために、各施設にオゾン発生装置付空気清浄機を設置するための予算を計上させていただいておりまして、こちらの予算につきましては、やさと温泉ゆりの郷の予算となってございます。機器の設置によりまして、安心して観光施設をご利用していただきたいと考えておりまして、この機器につきましては、そのほか8施設、合計9施設に設置をする予定でございます。
     以上でございます。 93 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 94 ◯12番(小松豊正君) ちょっと聞き取れなかったんですけど、要するに、この備品とは何を指すんですか。 95 ◯議長菱沼和幸君) 産業戦略部長・塩畑君。 96 ◯産業戦略部長(塩畑浩行君) オゾン発生装置付空気清浄機でございます。 97 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 98 ◯12番(小松豊正君) 次に、同じ11ページですけれども、ウェブ口座振替登録サービス導入委託料264万5,000円、もう少し分かりやすく説明してください。 99 ◯議長菱沼和幸君) 財務部長佐谷戸君。 100 ◯財務部長佐谷戸美紀君) ご答弁申し上げます。現在市税等の納付方法につきましては、市役所や銀行の窓口納付のほか、口座振替、コンビニでの納付、クレジットカードの納付がございますが、その中でも口座振替の部分なんですが、申込みする場合には、現在は紙のものを金融機関の窓口へ持っていっていただきまして、口座振替の申込届を出していただくわけなんですが、こちらで予定していますのは、令和5年度からスマートフォンやパソコンから口座振替の申請とか登録ができますウェブ口座登録サービスを導入するものでございます。  以上でございます。 101 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 102 ◯12番(小松豊正君) その点は分かりました。  同じページですけれども、ふれあいの里費、施設用備品18万、続けて説明をお願いします。 103 ◯議長菱沼和幸君) 保健福祉部長・金井君。 104 ◯保健福祉部長(金井 悟君) お答えいたします。ふれあいの里ひまわりの館の施設維持管理経費18万円でございますが、こちらは、ふれあいの里ひまわりの館で使用いたします非接触型顔認証体温測定器1台を購入するための備品購入経費でございます。  以上でございます。 105 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 106 ◯12番(小松豊正君) 分かりました。  次に、同じ11ページですけれども、これもオートキャンプ場管理運営経費の施設用備品46万1,000円、この内容について説明してください。 107 ◯議長菱沼和幸君) 産業戦略部長・塩畑君。 108 ◯産業戦略部長(塩畑浩行君) ご答弁申し上げます。先ほどもご答弁させていただきましたが、こちらも施設にオゾン発生装置付空気清浄機ということで、つくばねオートキャンプ場のほうに機器の設置をするための予算を計上させていただいてございます。  以上でございます。 109 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 110 ◯12番(小松豊正君) 次は13ページですけれども、先ほども若干説明があったと思いますけど、商工振興費のキャッシュレス決済ポイント還元業務委託料3,622万2,000円ですね。内容と、それから、なぜこれが補正なのか、当初じゃなくてですね。当初予算に組まないで補正になる、その辺の理由について説明を願いたいと思います。 111 ◯議長菱沼和幸君) 産業戦略部長・塩畑君。 112 ◯産業戦略部長(塩畑浩行君) ご答弁申し上げます。まず最初、なぜ補正なのかという点でございますが、今回、財源として新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充てられることになりましたので、今回の補正をさせていただいたところでございます。  こちらの事業でございますが、当初予算で計上いたしました新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念される中、接触機会が減少するキャッシュレス社会の促進と市内における消費喚起を図るため、キャッシュレスの利用者に対しましてプレミアムポイントを付与するという事業でございまして、当初予算で計上をしたものにさらに1か月間期間を追加し、2か月間連続して実施をしたく予算計上をさせていただいたところでございます。  以上でございます。 113 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 114 ◯12番(小松豊正君) 次にまいります。  同じ13ページですけれども、中小企業等事業復活給付金4,500万円の内容と算出根拠、財源などについてお伺いいたします。 115 ◯議長菱沼和幸君) 産業戦略部長・塩畑君。 116 ◯産業戦略部長(塩畑浩行君) ご答弁申し上げます。新型コロナウイルスの影響を受けた事業者に対しまして、事業の継続と回復を支出する目的で国が給付する事業復活支援金の市内の支給対象事業者へ市が上乗せ給付を行う事業でございまして、対象事業者は法人が100件で、個人事業者が250件と見込みまして、給付金額は法人が1事業者当たり20万円、個人事業者が1事業者当たり10万円で、4,500万円を計上しているところでございます。  財源につきましては、こちらにつきましても、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充てることとなってございます。  以上でございます。 117 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 118 ◯12番(小松豊正君) 国の事業復活支援金は5月末までですよね。それで、いろいろ商工会議所も協力して積極的にやられていると思います。国の事業復活支援金は30%以上減額の場合、これが適用になるわけですけど、これに上乗せして市がやるという意味は、つまり、30%減額にならなくても適用するという意味かと思うんですけれども、何%の方が適用するんですか、市の場合は。その上乗せという意味合いを少し説明してください。 119 ◯議長菱沼和幸君) 産業戦略部長・塩畑君。 120 ◯産業戦略部長(塩畑浩行君) ご答弁申し上げます。上乗せの意味合いでございますが、基本的に事業復活支援金、国の支援金を受けた方に対しまして法人が20万円、そして、個人事業主が10万円ということで支給をするものでございまして、支給の対象につきましては、国と同じように新型コロナウイルス感染の影響で令和3年11月から令和4年3月まで、いずれかの月の売上高が平成30年11月から令和3年3月の任意の同じ月の売上高と比較して50%以上または30%以上50%未満減少した事業者が対象となりますので、国のあくまでも基準で対象者はなっておりまして、こちらの国の事業復活支援金を受けた方が市も対象ということになってございます。 121 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 122 ◯12番(小松豊正君) 分かりました。国の事業復活支援金を通った人、この方を前提として、その方にさらに上乗せするという意味合いだというご答弁がありました。  国の事業復活支援金は、ご存じのように、会社の場合は250万ですかね。それから、あと、それ以外の個人は50万というのが出るわけですけれども、そういうことで件数については説明がありましたけれども、今、この件数はどういうふうに出しましたか。国の事業復活支援金は今どれくらい石岡の業者がパスしているというか、受けられているというか、見通しはどう考えているんですか。100と250、これはそういうことを考えているんですか。ちょっとお伺いしたいと思います。 123 ◯議長菱沼和幸君) 産業戦略部長・塩畑君。 124 ◯産業戦略部長(塩畑浩行君) ご答弁申し上げます。こちらの積算に当たりましては、国の事業復活支援金の登録確認機関でございます石岡商工会議所、それから、石岡市八郷商工会に事前確認の申請件数等を確認いたしまして、それらを基に算出しているところでございまして、見込みといたしましては、繰り返しになりますが、法人が100件で個人事業者が250件という見込みを出しているところでございます。  以上でございます。 125 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 126 ◯12番(小松豊正君) かなり積極的な意味があると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次ですけれども、13ページの公共交通事業者支援事業1,135万、もう少し詳しく、先ほど説明があったのは、路線バス等に援助するんだということですけれども、これはどういう算出根拠ですか。つまり、幾つかのバス会社があるからこれにどれくらいやるとか、そういうことを聞きたいんですけど。 127 ◯議長菱沼和幸君) 都市建設部長・鈴木君。 128 ◯都市建設部長(鈴木正人君) ご答弁申し上げます。こちらの公共交通支援金の内容についてご説明申し上げます。  まず、事業者に対する支援金と所有車両に対する支援金に分かれてございます。  まず、事業者に対する支援金は、市内に本社、営業所のある法人経営の公共交通事業者に対して10万円、こちらは2社ございます。  次に、事業者が所有する車両に対する支援金、バス車両1台につき15万円、タクシー車両1台につき5万円、運転代行車両1台につき3万円を給付するものでございます。  すみません、路線バス、貸切りバスの事業者につきましては、2社で先ほどご答弁させていただきました。タクシー事業者につきましては6社を予定してございます。続いて、運転代行事業者につきましても6社で予定をしてございます。  以上でございます。 129 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 130 ◯12番(小松豊正君) 要するに、石岡市内で営業している公共交通と言われる事業者全てに当てはまるということですね。どうですか。 131 ◯議長菱沼和幸君) 都市建設部長・鈴木君。 132 ◯都市建設部長(鈴木正人君) ご答弁申し上げます。市内に本社または営業所のある事業者でございます。  以上でございます。 133 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 134 ◯12番(小松豊正君) 分かりました。  それから、次ですけど、先ほど説明ありました公園維持管理経費788万、これは和式トイレを洋式にすると。これはコロナ対策でも、そういう説明だったと思いますけど、そうしますと、今、石岡の公園で和式トイレとなっているのは幾つあって、それを全部洋式にするという意味ですか、これは。それとも、あるいは部分的なのか、この辺の、つまり、石岡の公園のトイレは全部洋式になると、そういう理解をしていいんですか。それを質問いたします。 135 ◯議長菱沼和幸君) 都市建設部長・鈴木君。 136 ◯都市建設部長(鈴木正人君) ご答弁申し上げます。都市建設部で管理してございます公園、広場等の30施設のうち、トイレがある施設は11施設でございます。そのうち、洋式と和式のトイレ合わせまして42基ございます。  現在、洋式のトイレは19基でございまして、洋式率でいきますと45.2%となってございまして、今回20基の和式トイレを洋式トイレに変更するということでございまして、こちらをお認めいただければ、92.8%の割合が洋式率になります。  以上でございます。 137 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 138 ◯12番(小松豊正君) 今のご答弁だと100%じゃないんですね。  これは常識的に見て、あそこのトイレは和式だけれども、そんなにも使っていないということで除かれるんですか。全部にやるなら全部にしちゃったほうがいいと思うんだけど、その辺はどのようにお考えですか。 139 ◯議長菱沼和幸君) 都市建設部長・鈴木君。 140 ◯都市建設部長(鈴木正人君) ご答弁申し上げます。洋式化になっていないトイレは3基ございます。上池公園のトイレの2基、あと、ステーションパークトイレの1基、全部で3基になります。  こちらのトイレにつきましては、整備時の補助事業との兼ね合いによりまして、今回交付金の活用ができませんが、両公園とも多目的トイレが整備されておりますので、洋式トイレは整備されているところでございます。  以上でございます。 141 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 142 ◯12番(小松豊正君) これも積極的にやる意味あると思いますので、洋式が、今はどこでも洋式だから、それを今後よろしくお願いしたいと思います。  それから、あと聞きたいところは、15ページにあるんですけれども、修学旅行等キャンセル料助成補助金140万3,000円ですけれども、これは要するに修学旅行が計画されていたんだけど、キャンセルしたことによって保護者の負担がかかるので、それをなくすという意味ですか。 143 ◯議長菱沼和幸君) 教育部長・吉澤君。 144 ◯教育部長(吉澤房江君) お答えいたします。修学旅行等キャンセル料助成補助金でございますが、5月に予定されていた中学校の修学旅行を秋に延期したことに伴って発生したキャンセル料の全額を助成しまして、保護者の経済的な負担軽減を図るものでございます。 145 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 146 ◯12番(小松豊正君) 分かりました。  秋に延期するわけですね。その延期の負担分をこれで、保護者を救済するといいますか、そういうことと理解いたしました。  あとは、15ページの調理業務経費、賄費、それから、八郷も同じくそうなっているんですけれども、これ、よく分からなかったんだけれども、これはどういう、もう一度、コロナとの関係でいいますと、もうちょっとこれは、趣旨、ちょっとお願いしたいと思います。 147 ◯議長菱沼和幸君) 教育部長・吉澤君。 148 ◯教育部長(吉澤房江君) お答えいたします。15ページにございます石岡給食センターと八郷給食センターの調理業務の経費、賄材料費でございますが、こちらにつきましては、賄材料の増額を行うことで新型コロナウイルス感染症に伴う地場産食材の需要低下により売上げが減少している生産者、関係者に対して支援するもの、それと併せて、生徒児童に対する食育の推進にも資するものとしてございます。  補正予算の算出につきましては、当初予算の賄材料ということで予定していた品目の中、ニンジン、ダイコン、キュウリ、ネギ、コマツナ、レタスなどにつきまして、有機野菜等に代えるものとしてその差額分を要求したものでございます。
    149 ◯議長菱沼和幸君) 12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 150 ◯12番(小松豊正君) 地元の農業者から有機野菜を買って、経済的にも、あれはおいしいから、そういうことだというふうにちょっと理解をいたしました。  私が質問したいと思っていることは以上でございます。 151 ◯議長菱沼和幸君) 暫時休憩といたします。10分程度といたします。                   午前11時01分休憩             ──────────────────────                   午前11時14分再開 152 ◯議長菱沼和幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ほかに質疑はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 153 ◯議長菱沼和幸君) ないようですので、以上で質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 154 ◯議長菱沼和幸君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  これより討論に入ります。  討論は挙手によりこれを許します。  なお、討論は、原案に反対の討論から始め、賛成討論、反対討論と交互に行います。  初めに、反対の討論はございませんか。  12番・小松豊正君。                 〔12番・小松豊正君登壇〕 155 ◯12番(小松豊正君) 12番・日本共産党小松豊正です。  議案第40号・専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市税条例等の一部を改正する条例)について反対します。  新型コロナ感染拡大が続く中、市民生活は一層苦境に追いやられ、貧困と格差が拡大しています。地方税制でも生計費非課税の徹底や所得再配分機能の強化など、この貧困と格差を正すことが必要です。しかし、令和4年度地方税法等の改正は、令和3年度に行った固定資産税据置措置を取り払い、国民にとっては増税となることから日本共産党は法案に反対しました。同じ理由で議案第40号・専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市税条例等の一部を改正する条例)について反対するものです。  次に、議案第42号・専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)について反対します。  既に令和4年度の国民健康保険税条例の一部改正によって、石岡市の国保世帯の2割では高過ぎる国保税がさらに高くなります。今回の改正によって課税標準額が国保税については63万円から65万円に、後期高齢者支援金については19万円から20万円に引き上がることになりさらに矛盾が激化します。よって、議案第42号・専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)について反対をいたします。  以上、議員各位の賛同をお願いいたしまして、私の反対討論を終わります。 156 ◯議長菱沼和幸君) 次に、賛成の討論はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 157 ◯議長菱沼和幸君) ないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  初めに、議案第40号・専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市税条例等の一部を改正する条例)を採決いたします。  本案の採決は、電子採決により行います。  本案は承認と決することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。                    〔ボタン押下〕 158 ◯議長菱沼和幸君) ボタンの押し忘れはございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 159 ◯議長菱沼和幸君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本案は承認と決しました。  次に、議案第42号・専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市国民健康保険税条例の一部を改正する条例)を採決いたします。  本案の採決は、電子採決により行います。  本案は承認と決することに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。                    〔ボタン押下〕 160 ◯議長菱沼和幸君) ボタンの押し忘れはございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 161 ◯議長菱沼和幸君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本案は承認と決しました。  次に、議案第41号・専決処分に対し承認を求めることについて(石岡市都市計画税条例の一部を改正する条例)、議案第43号・令和4年度石岡市一般会計補正予算(第1号)、議案第44号・損害賠償額の決定及び損害賠償請求に関する和解についての計3件を一括して採決いたします。  お諮りいたします。本案はいずれも原案のとおり決することにご異議ございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 162 ◯議長菱沼和幸君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 163 ◯7番(石橋保卓君) 徳増千尋議員に対する辞職勧告決議案を石岡市議会会議規則第13条の規定により提出をいたします。  提出者、石橋保卓。賛成者、岡野孝男。同、村上泰道。同、小松豊正。同じく、櫻井 茂。同じく、玉造由美。同じく、池田正文。同じく、新田 茜。同じく、関口忠男。同じく、谷田川 泰。同じく、岡野孝雄。同じく、飯村一夫。同じく、川井幸一。  以上であります。 164 ◯議長菱沼和幸君) 暫時休憩といたします。                   午前11時22分休憩             ──────────────────────                   午前11時33分再開 165 ◯議長菱沼和幸君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ただいま7番・石橋保卓君から、徳増千尋議員に対する辞職勧告決議案が提出されました。  本動議については、所定の賛成者がありますので、成立いたしております。よって、本動議を急施事件と認め、日程に追加いたし、直ちに議題とすることについて採決いたします。  この採決は、電子採決により行います。  本動議を急施事件と認め、日程に追加いたし、直ちに議題とすることに賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。                    〔ボタン押下〕 166 ◯議長菱沼和幸君) ボタンの押し忘れはございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 167 ◯議長菱沼和幸君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本動議を急施事件と認め、日程に追加いたし、直ちに議題とすることは可決されました。             ──────────────────────  追加日程 決議案第14号 168 ◯議長菱沼和幸君) 徳増千尋議員に対する辞職勧告決議案を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、20番・徳増千尋君の退場を求めます。                 〔20番・徳増千尋君退場〕 169 ◯議長菱沼和幸君) これより、提出者より提案理由の説明を求めます。  7番・石橋保卓君。                  〔7番・石橋保卓君登壇〕 170 ◯7番(石橋保卓君) 7番・石橋です。  徳増千尋議員に対する辞職勧告決議案、案文の朗読をもって提案理由の説明とさせていただきます。  石岡市議会議員は、石岡市議会基本条例第4条第2号におきまして、「議員は市民の代表として、高い倫理観を持ち、品位の保持に努めること」としています。  さらに、石岡市政治倫理条例第2条におきまして、「議員は、市民の信頼に値する倫理性を自覚し、市民に対し自ら進んでその高潔性を明らかにしなければならない」としています。  徳増千尋議員は、令和元年10月16日午後4時15分頃、湖北環境衛生組合クリーンセンター事務室内において、自分の履いていたスリッパを手に取り、同組合事務局職員の左あごから頸部にかけて1回殴打するという暴行事件を起こしました。  この件に関して、水戸地方裁判所は本年4月5日、徳増千尋議員に対し暴行の事実が認められるとの理由から検察側の求刑どおり罰金10万円の有罪判決を言い渡しました。  判決を言い渡すに当たり、証拠として提出された録音データの適法性と被害者及び同席者の証言内容は録音データの内容と合致することをその理由として挙げています。  言論をもって自らの主義主張をなすべき議会人が、暴力をもって自分の主張を押し通そうとする行為は、議会制民主主義を根底から否定するとともに、石岡市議会の名誉と権威を大きく傷つけるものとして、断じて許される行為ではありません。  さらに、自ら行った暴挙を顧みることなく一切の反省を見せずに議員活動を継続している姿勢に強い憤りを感じるものであります。  市民の皆様方から負託を受け、高い高潔性を求められている我々議会人、石岡市議会として今般の判決をそのまま看過することは到底できないものであります。  よって、ここに自らの意思により速やかに議員の職を辞することを強く勧告するものであります。  以上、決議する。  令和4年4月28日、石岡市議会。  以上であります。 171 ◯議長菱沼和幸君) 以上で提案理由の説明は終了いたしました。  これより質疑を行います。  質疑は挙手によりこれを許します。  なお、質疑を行う議員におかれましては、質疑の前に一括方式と一問一答方式のいずれを選択するか、あらかじめ発言願います。質疑はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 172 ◯議長菱沼和幸君) ないようですので、以上で質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。本案については、会議規則第35条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
    173 ◯議長菱沼和幸君) ご異議なしと認め、さよう決しました。  これより討論に入ります。  討論は挙手によりこれを許します。  なお、討論は、原案に反対の討論から始め、賛成討論、反対討論と交互に行います。  初めに、反対の討論はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 174 ◯議長菱沼和幸君) 次に、賛成の討論はございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 175 ◯議長菱沼和幸君) ないようですので、以上で討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  徳増千尋議員に対する辞職勧告決議を採決いたします。  本案の採決は、電子採決により行います。  本案に賛成の諸君は賛成ボタンを、反対の諸君は反対ボタンを押してください。                    〔ボタン押下〕 176 ◯議長菱沼和幸君) ボタンの押し忘れはございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 177 ◯議長菱沼和幸君) 押し忘れなしと認め、これをもって採決を確定いたします。  賛成多数であります。よって、本案は可決されました。  以上で、今臨時会に付議されました案件は全て議了いたしましたので、これをもって令和4年第3回石岡市議会臨時会を閉会いたします。  大変にお疲れさまでした。                   午前11時41分閉会             ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━             地方自治法第123条第2項の規定により署名する。               議   長       菱 沼 和 幸               署名議員        玉 造 由 美               署名議員        谷田川   泰 Copyright (c) ISHIOKA CITY ASSEMBLY MINUTES, All rights reserved. ページの先頭へ...